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単水栓について

単水栓:単水栓とは水と湯のどちらか一方だけを吐水口から出す水栓のことを言います。蛇口本体の金額も安価で修理がしやすいといった特徴があります。通常はレバー式よりもハンドルタイプのものが多いです。よくパッキン交換と言われる修理作業を行うのがハンドル式で、ハンドルを回すことによりパッキン部分が蛇口本体にぶつかり水道水を止水することが出来ます。安価で修理も簡単に出来長持ちしますが、反面、止水するのがレバー式比べ時間がかかったり、古くなるとハンドルが回しづらくなり、非常に使いにくくなるなどの欠点もあります。

単水栓の種類:単水栓は作り自体は同じでも様々な用途で使用され、様々な形状があります。横水栓、立水栓、自在水栓、科学水栓、洗眼水栓、散水栓などが代表的なものです。自在水栓は吐水部分を左右に動かすことが出来るようにした給水栓で台所や流しなど厨房用に幅広く使われています。横水栓は給水管を取り付ける接続口が横方向にある構造の給水栓で最も多く広く用いられてます。他にも用途によって様々な形状の蛇口があります。頻繁に使用する機会はあれど注目することはあまり無い設備かもしれませんが、調べてみると以外な発見があり単水栓は味わい深いものがあります。