洗面化粧台の修理・交換

 洗面化粧台の修理は主に蛇口からの水漏れと排水つまりのご依頼が多いです。洗面化粧台の水漏れはコマパッキンや寒冷地用のスピンドル一体型パッキンなどパッキン交換で直るケースもありますが、最近はシャンプー水栓といった、頭も洗うことができるタイプの蛇口が付いてる場合が多く、シャンプー水栓の場合はバルブカートリッジの交換もしくは蛇口交換となります。シャンプー水栓はシャワーホースから水漏れする事もあります。大抵のホースはゴムホースを金属で囲んだものが使われており外部から水漏れを直そうと思っても止めることは難しいです。なんとか水を止めようとテープを巻いてるケースも見受けられますが内部のゴムの水漏れを直さない限り水は漏れ続けます。この場合はホースの交換が必要となります。排水つまりはプラスチック菅なら外して掃除すれば直る事が多いですが、金属管が詰まった場合は腐食により外した瞬間に壊れる事も多々ありますので気を付けて作業を行う必要があります。また長年使用した洗面化粧台は、新しく交換をご希望される場合もあります。その際、洗面化粧台の選び方についてよくご質問を頂くことが多いのでまとめてみました。

 なぜ、価格に差があるのか?:ここでは間口が750mmの一般的な大きさの洗面化粧台でご説明させ頂きます。まず一つ目が蛇口の違いです。洗面台に使用される蛇口が、単水栓、混合水栓(ハンドル)、混合水栓(レバー)、混合水栓(シャワー付き)と複雑な作りになればなるほど価格は上昇していきます。洗面化粧台で洗髪等を行わない場合は、シャワー無しのレバー式にするなど、使用状況に合わせた蛇口を選ぶことが必要です。二つ目は鏡の数と大きさです。三面鏡などはやはり高い場合が多いです。大きい鏡のほうが使いやすいですが、こちらも利用状況に合わせて選ぶことが大切です。

 選ぶポイントは?:長年使用する物ですから、まずしっかとした作りかどうかを調べる必要があります。わかりやすい場所としては、洗面台の下の収納の底板です。ここが薄いベニヤ板ですと、洗剤や整髪料などを入れて置くだけで歪んだり、穴が開いたりします。安価で質の悪い製品はここが弱い場合が多いです。

 機能はどんなのがいいの?:まず曇り止めの機能や、曇りにくい鏡を使用したもののほうが使い勝手はいいかと思います。また最近では、洗面器の部分に人工大理石といった、アクリル樹脂やポリエステル樹脂製のものを使用した洗面化粧台も見受けられます。値段も安く、軽いので持ち運びも楽ですが、高級感は陶器製のものと比べるとあまり感じれないかもしれません。ただし現在では樹脂製が主流になりつつあります。物を落としてもまず割れることがないので実用性を重視するならこちらの方が良いかもしれません。

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