井戸ポンプの修理・交換

井戸ポンプには浅井戸と深井戸の2種類があり深さが8メートル以上のものが深井戸になります。見分け方としては、本体の製造番号等が記入してある箇所を見るのが一番わかり易いですが、汚れたり消えたりしていて見づらい場合は、単純に3本配管がつないであるのが深井戸で、2本配管がつないであるのが浅井戸になります。これは通常深井戸の場合は井戸の水を吸い上げるのにジェットと呼ばれる部品を繋ぐため吸い上げの配管の他にさらにもう1つ配管が必要になり、吐水口の配管と合わせて3本の配管になるからです。ただし水中ポンプ等を使用する場合はこれには当てはまりません。また浅井戸でも水量や水圧が欲しい場合などにはジェットを使う場合もありますので、あくまでだいたいの目安としてみていただければと思います。井戸ポンプは出力W数によって概ね金額と配管が変わってきます。150wくらいまでが配管が20で200wからが25になりより太い配管を使用する事になります。使用状況によっても変わってきますが水栓数が2つぐらいであれば150wでも十分使えると思います。ただし水道を井戸水で全て賄うとなると250w以上が必要になるかとも思います。もちろん使用状況によって変わってきますので絶対ではありませんがそのぐらいないと同時に水を使用すると他の水圧が弱くなり不便になる等出てきてもおかしくないからです。だからといってあまりに高い出力数のものを付けても金額と電気代が高くなるだけですので、使用状況にあったものを水量を計算して付けることが大事です。

仙台市内は基本的に深井戸よりも浅井戸の方が多いです。深井戸の方は水が特に綺麗な場合が多く飲料水にも使う方が多いです。浅井戸はお庭の水まき用途が多いです。井戸ポンプは完全に停止する前に、吸い込みが弱くなったり異音がするなどの症状が出ることがあります。また、井戸水は蛇口や配管を劣化させやすいので給水管や蛇口が目で見て分かるほど極端に腐食しているケースもよく見受けられます。基本的に井戸内は凍る事は先ずありませんし、井戸水は夏は冷たく冬は暖かくと言われるくらい温度の変化が少ないです。井戸ポンプ本体も標準で凍結防止機能が付いているものが殆どです。ただし井戸ポンプ本体から先は凍結防止策が施されていないと簡単に凍ってしまいます。保温剤やヒーター等で給水管を一定の温度に保たなければなりません。菅が凍ってしまうといくら井戸ポンプ本体に故障が無くても水は出なくなります。ちょっと怪しいなと思いましたら是非当社にご相談ください。専門のスタッフが丁寧にご説明させて頂きます。

手押しポンプ<共柄ポンプ>T32PU  打込み井戸用( 打込みタイプ)プラ玉ピストン方式

手押しポンプの取り付けも行なっております。ガチャポンやTB式など各種取り付けが可能です。震災時には井戸から水が出ると非常に便利です。今現在使用していない井戸がある場合は手押しポンプを使い再度活用してみるのも良いかと思います。また井戸がない場合でも雨水タンクなどを使用し飲料水以外の雑用水として使用することができます。

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