水の雑学

日本における水道普及率は全国平均で約97%に達しています。これを世界で見ると2004年度の調べでは世界の全人口の54%(約35億人)が家庭で水道の配管を通して水を利用しているとありますので、日本の水道普及率は世界的に見てもかなり高いといえます。

人間の体は体重の約60%が水で占められています。体内の水は、酸素や栄養素の運搬、排尿による老廃物の排泄、発汗による体温調節などの生命維持に重要な役割を果たしています。体内での保有水量は、筋50%、皮膚20%、血液10%になります。

成人1人1日あたりの水の摂取量は、約2.5㍑で一般家庭における水の使用目的及び使用割合は、炊事22%、洗濯20%、トイレ24%、風呂26%、その他8%となっています。